特任研究助手(細胞生物実験・分子生物実験)を募集しております!⇒ 終了しました(2024/11/20)
新しいプロジェクトの推進にあたり様々な実験をお手伝い頂ける方を募集しております。がん細胞株の培養、DNA/RNA抽出、PCR、ウェスタンブロットなどの基本的な実験から、遺伝子導入、シングルセルクローニング、ウイルス作製、FISH、セルソーティング、NGSライブラリ作製、各種シングルセル解析、CRISPR実験など応用的な実験まで。業務内容は経験と希望に応じて柔軟に対応いたします。希望があれば新しい実験手法に挑戦して頂くことも可能です。今回の応募は以下のような方が適していると考えます。
・様々な実験手法を経験してスキルアップを目指したい方
・研究助手・テクニシャンとしてのキャリアアップを目指したい方
・定型的な作業よりも多くの種類の作業を同時に進めることが好きで得意な方
・新しいことに挑戦したい方
時短勤務や週3日勤務など、変則的な勤務も相談可能です。ご興味のある方はぜひご連絡をお願いします。
大学院生を募集しております
- 大学院生を募集しています。これまで5名の博士号取得の研究をお手伝いしてきました。現在8名の大学院生が学位取得に向けて研究に励んでいます。当研究室で学位取得のための研究を行うことに興味がある方はぜひお問い合わせください。研究スペースに限りがあるため、本当にやる気のある方を求めています。やる気さえあれば、何でもできる環境にあることは保証します。真剣に頑張る人は徹底的にサポートします。ホームページのトップにある「基本理念」と「大切にしたいことと避けたいこと」の内容に共感してくださる方を求めています。
- 丸山は東京医科歯科大学、名古屋市立大学、横浜市立大学の連携大学院の教員であるため、修士・博士の学生を直接研究室に受け入れることが可能です(修士の学生さんも大歓迎です!)。またがん研の連携大学院制度を利用して、東北大学の大学院生としての受け入れも可能です。臨床教室の大学院生の方は、現在の所属はそのままで実験・研究のみを当研究室で実施することも可能です(ただし、少なくとも平日3.5日分x2年は研究に時間を割けることを条件とします)。お気軽にお問い合わせください。
- ポスドクとしての採用も可能な場合があります。まずはCVをご用意のうえ、ご連絡ください。
- 大学院生に取り組んでもらいたいテーマはこちら
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がん細胞の可塑性や多様性形成に関する分子機構やその機能的意義を追求する研究
- がんの多様性が形成されるメカニズムをゲノム・エピゲノムの観点から明らかにする
- リバースTRのアプローチによるがん生物学研究
臨床検体・患者由来オルガノイド・PDXモデル等の実験リソースと、細胞バーコーディングシステム等の実験ツール、各種オミクス解析・シングルセル解析・空間オミクス解析・高度なバイオインフォマティクス等の解析手法をフルに活用し、がん細胞の「巧みに変化する能力」「多様性を生み出す能力」をゲノム・エピゲノムの両方の観点から明らかにすることを目指しています。今後は特に分子メカニズムの解明に力を入れていきたいと思っています。
隣接するがん研有明病院との強い連携体制があり、日本一豊富な臨床検体を思う存分、緻密に解析することが可能な体制が整っています。臨床現場での気づきを出発点とし、患者さんの検体や情報を精密に解析することで、新たなバイオロジーの真理を見出すことを目指します。当研究室は「基礎と臨床の融合」と「WETとDRYの融合」による研究の推進を目指しており、そのような環境で真のリバースTRを実践してみたい人を求めています。
研究室選びはマッチングが重要と考えています。丸山研究室での研究を希望される方は、見学やラボメンバーとの面談の他、zoomでの複数回ディスカッションや数日から1週間程度の研究室体験などを行うことも可能です。柔軟に対応できますので、まずはお気軽にご相談ください。